2023年2月24日、第36回義肢装具士国家試験を受験してきました!!
みなさん、こんにちは。
義肢装具士科教員の鎌田です。
今回は国家試験受験のレポートです!!
三田校の国家試験対策は最終学年になる直前の３月にスタートします。
その日から、医学系知識をしっかりと整え、義肢学、装具学、法律など、１年に渡る長い国家試験対策が実施され、本番を迎えます。
集合は前日の11時、新大阪駅。
学生はちょっと興奮気味です(笑)
実は新型コロナ感染予防の観念から、試験10日前からは登校せずお互いの接触を避けて過ごしていたんです。
そんなこともあって、久々に会えたこともすごく嬉しそうでした。
新大阪駅には引率の先生以外にも、数名の先生が激励の為に見送りに駆けつけてくれました!!
試験会場は東京のみの為、新幹線で移動してホテルに前泊します。
新幹線では問題を出し合ったり、神経の走路を確認したり、最後の確認に余念がありません。
ホテル到着後、先生から受験票とチョコレート＆メッセージカードを受け取ります!!
他の先生からも出発前に応援ギフトやメッセージをもらっていて、
学生は「縁起物や～」と蟻の様に群がっていました!!
糖分で脳が溶けないか、心配です。
前日の夜はホテルの会議室も勉強部屋に使えます。
一人よりもみんなする方が気持ちも落ち着きますね。
実はこの時間で最後に勉強したことが国家試験に出題された、ということがよくあります。
いよいよ当日!!!
朝食会場では「寝れた？」「いや、全然や･･･」の会話でしたが、食欲はあるようでみんなしっかり食べていました。
いざ、会場へ!!
会場を目の前にすると、いよいよ緊張がピークに達する学生もいれば、平然としている学生も。
みんながこれまで頑張ってきた事、本当にしんどい中逃げなかったこと、その全てを１滴残らず出して来れる事を祈りつつ、見送りました。
いつもこの瞬間は涙が出ます…頑張って行って来い!!
午前２時間、午後2時間。みんなの戦いが終わりました。
みんなどこかスッキリした表情で、やれることは全部やれたんじゃないかと感じました。
三田校に入ってから3年間、４年間。かなりの勉強、課題でそれぞれに本当に大変だったろうと思います。とにかく、逃げずに今日を迎えたみんなを本当に誇りに思います。
三田校に来てくれて、ありがとう。
あとは・・・、全員合格してますように!!! 発表は3月24日!!
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