皆様、こんにちは!!
義肢装具士科の教員の笠原です。
今回は授業紹介をさせていただきます。
義肢装具士科の授業は大きく分けて座学と実習があります。
実習も様々あります。
・義足、義手
・体幹装具(コルセット)
・短下肢装具(足首の関節の動きを制限する装具。脳卒中などのリハビリで使用されます)
などなど・・・
尚、義足の実習は義足ユーザー様にお越しいただいて学生が実際に製作した義足を履いていただく実習です。
こちらの実習は随時授業見学可能です!
⇒授業見学のお申込みはコチラ!
(『実技授業見学会』よりお申込みください)
前置きが長くなりましたが、今回紹介する実習は靴の加工の実習です。
靴の加工??
靴を作るのではなくて??
そうなんです。今回は靴を作るのではなく、
市販されている既製の靴底の加工を行う実習です。
例えば、先天性、後天性に関わらず右脚と左脚の長さが異なる患者様への対応の際に、靴底の加工が大いに活躍します。
加工前の靴がこちら↓

加工後の靴がこちら↓


いかがでしょうか??
片方の靴の靴底の高さが、高くなりましたね!!
これなら、右脚と左脚の長さが異なる方でもスムーズに動くことができそうです。
6月からは足底装具(靴の中敷き)、9月からは整形靴(実際に靴を製作)の実習がはじまります。
また併せて紹介していきます!!
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