こんにちは!
義肢装具士科4年制教員の山本です。私自身も4年制大学卒業後に専門学校に入学した高校既卒生でした。その経験を踏まえて、高校既卒生の皆さんが新たなキャリアを目指す際に、私たちの学校がどのような取り組みをしているかお伝えしたいと思います。
1. 経験を活かせる学びの場
高校既卒生の皆さんは、学校や社会でいろいろな経験を積んできたことと思います。それらの経験は、義肢装具士の学びにおいても大いに役立ちます。本校の授業では、理論と実践の両方をバランスよく学べるカリキュラムが組まれております。実際の義足利用者様をお招きし、義足を作る授業もあり、社会人経験や大学時代のこれまでの知識やスキルを活かすことができます!
2. 実践的なスキルの習得
義肢装具士としてのスキルは、実際の現場で患者様に提供できてこそ活かされます。私たちの専門学校では、充実した実習プログラムを提供しており、実際の患者様とのやり取りを通じて、リアルな現場で必要なスキルを身につけることができます。さらに、実習系の科目では、メイン講師として臨床現場で活躍されている義肢装具士の方をお招きした授業もあり、実際の現場での技術も学べます!私も卒業後、臨床現場で5年間働きましたが、学校で学んだ知識と技術がどれほど実践で役立つかを実感しました!
3. 支援体制が充実
高校既卒生として新しい分野に飛び込むことに不安を感じる方も多いかもしれません。しかし、私たちの学校では、学生一人ひとりに対するサポートが充実し、安心して学び続けられる環境を整えています。私自身も、入学当初は不安がありましたが、先生方や同級生の支えもあり、充実した学生生活を送ることができました。さらに、担任制を設けているため学生と教員との距離が近く、しっかりとわからないところを教えてもらえる環境です!
4. 幅広いキャリアの可能性
義肢装具士の資格を取得することで、臨床現場だけでなく、教育、研究、企業など、幅広いキャリアの選択肢が広がります。さらに、義肢装具士は名称独占であり、義肢装具士の資格を持っていないとできない仕事があります!私も臨床での経験を積んだ後、教員として働くことで、新たな挑戦を続けています。高校既卒生の皆さんも、これまでの経験を活かしながら、自分に合ったキャリアパスを見つけることができると思います!
最後に
高校既卒生の皆さん、新しい一歩を踏み出すのに遅すぎることはありません。私たちの学校で、義肢装具士としてのキャリアをスタートさせませんか!?私も皆さんと同じ道を歩んできた1人として、全力でサポートさせていただきます。
ぜひ、お会いできることを楽しみにしています!
この記事が、高校既卒生の皆さんが新たな挑戦を始めるきっかけとなれば幸いです。
ご質問やご相談があれば、いつでもお問い合わせください。