高校を卒業してすぐの方はもちろん、
大学を卒業した後で、社会人経験を経てなど、幅広い年齢層の学生がいる
神戸医療福祉専門学校三田校の義肢装具士科4年制☆
今回は社会人経験がある学生、大学を卒業してすぐに入学した学生で、
就職内定が決まった義肢装具士科4年制の4年生を紹介!

写真左:北村 宗さん(入学時40歳)株式会社 ピーエーエスに就職内定
写真中:吉田 芽生さん(入学時30歳)川村義肢 株式会社に就職内定
写真右:井上 凛太朗さん(入学時22歳)株式会社 澤村義肢製作所に就職内定
Q1.義肢装具士になりたいと思った理由は?
井上さん
「大学では経営学部でマーケティングを専攻し、大学3年の終わりから4年の初めにかけて就職活動をしていました。しかし、コロナ禍で改めて自分の進路について考え直すことになりました。ものづくりが好きだということ、また車いすユーザーの兄がいることから、義肢装具士という職業に興味を持ち、この道を目指すことを決めました。」
北村さん
「前職では車の部品を製造する仕事をしていましたが、転職を考えた際、テレビのニュースで義肢装具士を知り、興味を持ちました。調べてみると、もともと興味のあった“ものづくり”の仕事であるということと、医療系国家資格を取得できるという点が魅力的でした。転職を機に資格を取りたいという想いもあったので、義肢装具士を目指すことに決めました。」
吉田さん
「昔から演劇をしており、人を喜ばせることが大好きでした。その中で、テレビのドキュメンタリー番組で義肢装具を装着した瞬間に笑顔になった方を見て、義肢装具士という職業の素晴らしさを感じました。一生続けられる仕事であり、地域を問わずどこでも働けることも魅力でした。“続けられる”“どこでも働ける”医療系国家資格である義肢装具士を目指すことを決めました。」
Q2.神戸医療福祉専門学校三田校の義肢装具士科4年制を選んだ理由は?
井上さん
「大阪市の自宅から通える範囲では三田校しかなかったため、まずはオープンキャンパスに参加しました。学校の雰囲気が自分に合うと感じ、迷わずここに決めました。」
北村さん
「当時住んでいた場所の近くにも養成校はありましたが、三田校は学生と先生との距離が近いと感じ、自分に合うと思って決めました。」
吉田さん
「オープンキャンパスで対応してくださった先生が女性で、社会人経験を経て三田校に入学したという話を聞き、また当時在学していた社会人経験がある学生の話を聞いて、安心感を得ることができました。さらに、校内の設備が整っており、明るい雰囲気も決め手となりました。」
Q3.将来の目標は?
井上さん
「義肢装具士の職域は広がっているので、何でもできる義肢装具士になりたいと考えています。また、私が義肢装具士を目指すきっかけとなった兄の担当者のように、私も誰かに興味を持ってもらえるような義肢装具士になりたいと思います。」
北村さん
「内定先は車いすをメインに扱っている企業なので、義肢装具だけでなく、幅広い分野で活躍できる義肢装具士になりたいと考えています。また、この資格を活かして、会社に貢献していきたいと思っています。」
吉田さん
「“この人が担当で良かった”と思っていただける義肢装具士になりたいです。さらに、学生時代に学会発表を経験したことを活かし、社会人になってからも積極的に学会発表を行えるようになりたいと考えています。」
Q4.最後に義肢装具士になろうかどうか迷っている社会人経験者や大学生の方にメッセージをお願いします。
井上さん
「社会人になってから国家資格を目指した父に言われたのは、“勉強するなら少しでも早い方がいいから、やりたいならやったらいい”という言葉でした。実際にここまで続けてきて、本当にその通りだと思います!」
北村さん
「人生にはそれぞれのタイミングがあると思います。私は転職を考えたことがきっかけで、義肢装具士について知ることができました。そのタイミングを逃さないためにも、まずは行動することが大切だと思います。少しでも気になることがあれば、問い合わせをしてみたり、オープンキャンパスに参加したりしてみてください。あとは実際に見て、聞いて、判断すればいいと思います。」
吉田さん
「私の座右の銘は“やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がいい”です。迷いや悩みがあるかもしれませんが、何事も思い切ってやってみることが大事だと思いますし、やってみなければ何も変わりません。それから高校卒業したばかりのクラスメイトもいますが、社会人経験をしているからこそ築ける人間関係もあります。ここでしかできない貴重な体験ができるので、ぜひ挑戦してみて下さい。」
井上さん、北村さん、吉田さん、ありがとうございました!