こんにちは！
義肢装具士科４年制教員の宮谷です。
今回は学生達が受ける「車椅子OSCE試験」についてお話していきます。
まず、OSCE（オスキー）試験とは？
OSCEとは、Objective Structured Clinical Examination の略で、
客観的臨床能力試験という意味。
簡単にお伝えすると実技試験のことです。
義肢装具士科４年制３年生では、
春から夏休み前にかけて車椅子♿について長い時間をかけてじっくりと勉強していきます。
車椅子も補装具の一つで義肢装具士の取り扱う製品の一つなんです。
授業では車椅子について以下のような内容を学んでいきます。
・基本的な構造
・車椅子の選定のための知識や技術
・適応となる利用者（高齢者や各種疾患）
車椅子の適合技術や問題解決策方法まで、義肢や装具と同じように多岐にわたって勉強していきます。
そして今回、終講に向けて夏休み前に、実技試験が開催されました。
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試験項目は、車いすの選定に必要な「身体評価」「採寸」「適合」「車いすメンテナンス」「操作技術」「介助技術」など多岐にわたります。
これまでの授業をしっかりと復習して実際の作業や口頭でのアウトプットが求められます！
１人１５分の短い試験ですが、緊張の中汗をかきながら一生懸命に答えている姿には応援したい気持ちでいっぱいです😆
１日かけてクラス全員の試験を終えました。ドキドキの試験も終わってみればあっという間です！
勉強の成果が出た人もいれば、緊張感からか上手く発揮しきれなかった人も…。
ともあれ、みんな良く頑張りました🤣
これが終われば、もう夏休みです！
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