みなさん、こんにちは!三田校の鎌田です。
今回はおめでたいご報告です!
この度、本校義肢装具士科学科長の佐々木先生が栄誉ある『日本義肢装具学会飯田賞 奨励賞』を受賞されました!!

これって、義肢装具士が受賞する賞の中でも大変名誉な賞の一つなんです。
「日本義肢装具学会飯田賞」とは

永年にわたり日本の義肢装具発展に大きく尽力、貢献されました故飯田卯之吉先生の業績を偲んで1981年に日本義肢装具学会に設けられた賞です。
義肢・装具・リハビリテーション工学の分野で優れた業績をあげた方に贈られるもので、義肢装具士に関わらず義肢装具に関わる多職種の中から選出されます。
今回の佐々木学科長の授賞理由は「東南アジアにおける義肢装具士の養成教育とISPO日本支部への貢献」です。
これまでに、カンボジア、タイ、スリランカをはじめ、その他の近隣各国でも義肢装具士教育支援でご活躍されました。
私も佐々木先生がタイで働かれていた際に共に仕事をさせて頂いたことがあります。
国際的なチームの中で、日本人としての存在感を発揮して堂々とプロジェクトを前に推し進められる仕事っぷりと、茶目っ気たっぷりで現地のスタッフや学生に親しまれる感じがアンバランスなようで絶妙でした‼
未だに各国の関係者との深い信頼関係があり、その絆で三田校での様々なセミナーや講演を開催できる事が多くあります。
結果的に、日本にいち早く海外の知識や技術を届けたりすることになり、日本の義肢装具界の発展に貢献されていることになります。
仕事だけでなく、海外に居るという事に関しても色々と教えて頂きました。「日本人の代表として見られているという意識を常に持って、絶対に恥ずかしくない行動をとるべき」というのは、一番の教えです。(飲み過ぎると恥ずかしい行動もあったような気がしますけどねぇ・・・)
そうそう、思い出しました。
日本人の代表といえば、佐々木先生は普段からランチを取らない方なので、私が同僚とランチを取ると、
「Kyokoは日本人なのにランチを食べるのか」と言われて困ったものでした(笑)そこは国民性と関係ないのよ…と。
授賞式
先日の10/28-29に第39回日本義肢装具学術大会(岡山大会)にて、盛大な授賞式が行われました。
本校からは事務局長や同僚の多くが駆けつけました!

こんな学科長もいる三田校義肢装具士科です!
国際的な活躍に興味がある方はぜひ、三田校をチェックしてみてくださいね!
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