こんにちは!入学事務局の居村です。
あっという間にもう12月ですね。みなさん冬支度はできていますでしょうか。
さて、今回は整形靴専攻科をご紹介します!
整形靴専攻科は、義肢装具士養成校卒業生、及び卒業見込み者の方が対象となります。
本校の整形靴科で1年間、ヨーロッパの整形靴マイスターから直接、
本場ヨーロッパ仕込みの靴作りの技術とデザインセンスを学ぶことができます。
(※整形靴マイスターとは、整形靴の本場であるヨーロッパの国家資格です。)
義肢装具士の勉強を経て整形靴専攻科で学ぶことにどのようなメリットがあるのか、在校生にお話を聞いてきました♪
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梶屋製作所 内定
整形靴専攻科
斎藤洸太さん(北海道出身/22歳)
北海道科学大学医療工学部義肢装具学科 卒業
1.三田校の整形靴専攻科を受験しようと思ったきっかけは何でしたか?
大学時代の臨床実習がきっかけです。
実習先の札幌義肢製作所さんには靴専門の部署があり、そこで整形靴を知りました。
高校時代に靴職人に憧れていたこともあり、靴の道に特化した義肢装具士になるために整形靴専攻科で学びを深めたいと思いました。
2.整形靴専攻科ではどのようなことを学んでいますか?
マイスターの資格を持つ先生が、ドイツの整形靴のつくり方から伝統的な手縫い靴まで教えてくれます。
実習がメインのカリキュラムなので、実践的に靴づくりを学ぶことができています。
特に、変形された足のモデルさんのために靴をつくる授業は、大学時代は経験することがなかったことで、とても勉強になりました。
3.整形靴専攻科に入ってよかったことは何ですか?
靴に強い義肢装具会社の情報を得ることができて、就職に活かせたことです。
内定先との出会いも、三田校にたくさんの企業の方に来ていただいた学内企業説明会でした。
4.就職先を選んだ決め手と、就職してからの目標を教えてください!
内定をいただいた梶屋製作所には、義肢装具士とドイツのマイスターの資格とのWライセンスをもつ社員さんがおられます。
その方の元で、下肢装具・靴型装具について今よりさらに極めたいです。
「歩ける喜びを患者さんに伝える」という理念のもとで、
靴のことなら何でも相談いただき、信頼してもらえるような義肢装具士を目指します。
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斎藤さん、ありがとうございました。
内定おめでとうございます!
下肢装具・靴型装具を極めたいという思いで整形靴の知識・技術を学び、
整形靴専攻科での企業との出会いが希望の就職につながったのですね。
現場に出ても、ぜひ患者様の「歩く」をサポートしていってください!