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【整形靴科】靴製作実習に潜入!学生に靴を作ってもらったら①〜採型編〜

整形靴科

2016.4.21

こんにちは。入学事務局の居村です。

新年度も半月が経ちましたが、みなさんいかがお過ごしですか?

 

さて、本校では整形靴科2年生の実習がはじまりました!

一人一足、それぞれのモデルさん用の靴をつくる実習です。

そこで、入学事務局で一番足の悩みをもっている私が特別にモデルをさせていただくことになりました。

 

私の靴を作ってくれるのは、整形靴科2年生の松下知樹さん(23歳)です。

サッカーをしていた頃、靴がすぐに壊れてしまい困っていたという松下さん

大学で英語を勉強する学部に入っていましたが、自分が本当にやりたいことは靴の仕事だと気づき、進路変更をされたそうです。

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こちらの採型用の椅子で足の形を測ってもらいました。

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最初は測定ではなくて、コミュニケーションから始まりました

普段どんな靴を使っているのか、今の靴を使っていて困っていることはないか、、、など

身近なところで表現すると、美容院でカットをしてもらうときのような感覚で、

足の悩みやこんな靴をつくってほしいという要望を聞いてもらいました

 

まず驚いたことに、松下さんは私の靴の状態を見ただけで私の困っていることを言い当ててしまったのです!

靴のどの部分がすり減っているかを見てわかったということでした。流石です。。。!

話を聞いてもらっていると、「そういえば、、、パンプスがすぐに脱げるし、足の幅が広いし、靴選びにはよく困るなあ」と足の悩みがどんどん出てきました。

普段は自分に合う靴を履いているつもりでしたが、少し思い返すと足の悩み・靴の悩みは出てくるものなんですね!

松下さんがとても聞き上手だったので、たくさん悩み相談をしてしまいました

その後、実際に足の形をとってもらいました。

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こちらは、フットプリントといって、足のスタンプのようなものです。

どこに負担がかかっているかなどを見てくれました。

 

続いて、立った状態のバランスを見て、肩が下がっていないか、腰の位置はどうかなど調べてもらいました。

私の場合右肩が下がっていたので、右足に負担がかかっているとのこと。。。

足の健康には身体全体の健康が関わっていることがわかります。

 

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続いて、トリッシャムという道具で足型をとってもらいました。

そして、いよいよ石膏で足の形をとる作業へ

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採ってもらった後も安心!

椅子が回転して、お湯で洗ってもらいました

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最後に、足の長さや幅などを計ってもらって終了です

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今回足の採型をしていただいて、自分がいかに足の健康状態を考えずに過ごしていたのかがわかりました

そして、足の悩みを聞いてもらうと、なんだかスッキリした気持ちになり、

自分に合った靴をはいたら毎日の生活が変わるだろうな、自分に合った靴をはきたいなと強く思うようになりました

靴の完成は秋ごろということ!楽しみです

これから私の靴の完成まで、密着レポートしていきたいと思います!

 

第2弾 木型編はこちら

 

靴づくりを学ぶ学校☆整形靴科のページはこちら

 

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