義肢装具士科4年制では、必修科目に【卒業研究】があります。
それぞれのグループや個人でテーマを決めて研究を進め、最後には全体に向けてのプレゼンテーション、卒業研究発表会を12月13日(日)に開催する予定になっています。
4年生でいきなり研究を始める訳ではなく、2年生から文献調査の方法を学んだり、計測機器の使い方を学んだり、研究デザインを習得していき、準備を整えた上で、最終目標である卒業研究に進んでいくのです。
10月に入り卒業研究も終盤。
時間があればデータの再確認や考察など仕上げに入っております。
こちらは、3次元動作解析装置(3次元で動きを分析する機械)であるバイコンを駆使し、データを計測していました。本校で使用しているバイコンは、今年新しいものに交換したばかりの最新版です。そのため学生だけではうまくデータを採ることは難しく、教員も協力しながら四苦八苦して計測をしております。
在校生の皆さん、12月の発表会を楽しみにしていますので、あと少し卒業研究をがんばってください!