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【精神保健福祉士科】第22回精神保健福祉士国家試験について

精神保健福祉士科

2020.4.11

みなさんこんにちは!精神保健福祉士科です★

日本のみならず、世界中が見えないウイルスと戦っている今、 不安な日々が続きますね・・・ 思うように外出できず、不安定な気持ちになりがちですが おうち時間を少しでも充実させて、日常が戻ってきた時には みなさんに笑顔で会えるのを教職員一同、楽しみにしています!! 今日は精神保健福祉士科 丹家先生による前回の 精神保健福祉士国家試験を振り返っての 感想と、精神保健福祉士についてのお話しをご紹介します★ 精神保健福祉士に興味がある方はぜひ、参考にして下さいね◎

【専門科目について】

過去に出題されたことの無い目新しい問題も見られました。しかし、消去法で選択できる問題もあり、法制度、実態に関する正確な知識があれば対応できました。各科目ともに、難問というほどの問題は少なく、幅広く丁寧な学習をしていたかどうかで点数が分かれたと考えます。事例問題は落ち着いて考えればできる問題が多かったように思います。特に序盤でマニアックなところを聞いてくる問題がいくつかあったが、後半は基本的な問題が多かった印象でした。

【共通科目】

昨年度と同様に、基本事項をおさえておけば、0点科目を防げる問題が各科目に見られました。しかい、マイナーな用語や人物も出たり、人物のメジャーじゃない実績も選択肢にありました。一層、通常の社会の変化や時事的課題に関心を持って学生時代を送る必要性を感じました。そして、主に文章題を中心に、時事や近年の課題が問われ、ニュースや話題に幅広く関心を持ち、調べておく必要があると思います。

*精神保健福祉士におけるソーシャルワークの視点

人の能力は、環境条件に左右されます。身体・精神機能上の問題ではなく、能力と環境の間に問題があるために障がいが発生する場合も少なくはありません。つまり、障がいの有無を問うのではなくて、人の能力は多様であって、発揮できる能力は環境の整備と改善に伴って変化を促せるものとして理解できます。

*私たちの『心』とは、どこにあるのでしょう?

人は、喜怒哀楽を感じながら、日々の生活を送っています。つまり、ご褒美をいただいて、嬉しい。今から勉強しようと思っていたタイミングで、早く勉強しなさいと叱られて、腹が立つ。大切にしていたガラスのコップを割ってしまい悲しい。趣味のバイクに乗ってツーリングが楽しい。良いことがあったので、「足」取り軽く思わずスキップする、不安を強く感じて「お腹」が痛く感じる、好きな人の事を考えると「胸」がドキドキする、成功を掴んで「手」を広げて万歳する。体中で心ができているのかもしれません。

神戸医療福祉専門学校精神保健福祉士科教員 丹家

田浦さん1

 

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