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【鍼灸科】鍼灸師が解説!! 身近な症状についてシリーズ①「頭痛予防」

鍼灸科

2019.12.20

 こんにちは。神戸医療福祉専門学校中央校の鍼灸科教員 前田 見太郎です。
これから皆さんにいくつかの症状における、鍼灸治療での対処方法を、
本校の鍼灸科教員が交代でご紹介ていきますので、是非参考にしてみて下さい!
まず今回は「頭痛」についてご紹介します~♪
「頭痛の予防に鍼治療はいかがですか!?」

図

雨の降る前やストレスがかかったとき、女性であれば生理中など、頭痛を経験したことがないという人はほとんどいないと思います。日本人の4人に1人が頭痛持ちと言われ、健康番組でも「頭痛」を取り上げているくらいなのでよく遭遇する症状です。

頭痛のなかには危険な頭痛もあります。それは体や脳(脳出血・梗塞や脳腫瘍)
などに病気が潜んでいるケースですね。ここでは突然の激しい頭痛やこれまでに
経験したことのない激しい頭痛、だんだん痛みがひどくなる頭痛、いつもと様子の
異なる頭痛、手足の麻痺やけいれんがあるといった場合を除いた(脳や体に病気がない)、繰り返し起こる頭痛(一次性頭痛)について少し。 頭痛の原因には
1.血管の炎症、2.筋肉の異常緊張、3.脳の病気、のおおまかに3つ
あります。それ以外に眼や鼻、精神的ものでも頭痛の原因となります。 特に数時間から数日前から頭痛が起こりそうな現象、情緒不安定や光や音に過敏、目の前に
キラキラした点が表れ、ギザギザした光の波が広がってその場所がはっきり見えないのが10~20分くらい続く(眼を閉じても光の波は見える)「前ぶれ」が…
この前兆が終わった後に頭痛が起こるタイプ、これが片頭痛。 片頭痛に対する予防や治療でトリプタン系の薬剤が効果的ですが、副作用もありさらに過剰服用による頭痛も注意しなければなりません。 通常のケア(薬の服用)に鍼治療を加える、
または鍼治療だけでも頭痛の回数を減らすことができ、さらに頭痛の予防が可能です。日常生活の質が向上すると言われています。 頭痛でお悩みの方、
鍼治療をおススメします!! 頭痛には生命に関わるものもあるので安易に自分は
大丈夫と簡単に判断しないように…

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神戸医療福祉専門学校中央校 鍼灸科教員 前田 見太郎

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