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内定者ブログ① ~三田校周辺で就職編~

言語聴覚士科

2021.1.26

以前より、告知をしておりました内定者インタビュー第一回目の配信です。第一回目のテーマは、三田校周辺で就職編です。【テーマの詳細はこちらをチェック

このブログでは、地域に根付いた三田校の強みにも注目してご覧ください!

今回のテーマでは、4名の学生さんにインタビューを行いました。とても熱い想いを語ってくれましたので、最後までご覧ください‼途中専門用語が出てきますので、黄色の点線枠内に解説を入れています。分からない時は参考で見てみてください!

◆市川さん(滋賀県出身) 兵庫県三木市内の病院に内定!

Q,就職先を志望した理由を教えてください。

A,2020年8月に三田校で、言語聴覚士科・理学療法士科・作業療法士科の4年生を対象にWeb就職説明会が行われた際に、たくさんの病院のお話を聞きました。その時に内定先となる病院を見た瞬間、「ここだ!」と、目が止まりました。理由は、2年生の頃から興味を持っている進行性疾患の患者様(※1)や嚥下障害の患者様(※2)のリハビリに携わっているとお伺いし、自分のやりたい事が出来ると思ったからです。また、就職説明会の後に自分自身でアポイントを取り病院見学の機会を頂きました。見学させて頂いた際に、病院の理念である”明るい雰囲気”ということにとても共感し、私もこの明るい雰囲気の中で働き、患者様の笑顔を引き出せるような言語聴覚士になりたいと思い志望しました。

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※1進行性疾患とは、病気の症状が進行する見込みが高いこと。

※2 嚥下障害とは、食べること・飲み込むことに障がいがあり、上手く食べられない・飲み込めない状態であること。言語聴覚士は、食事形態の工夫や訓練を行います。食べること・飲み込むことの障がいについては、後日ブログでご紹介します。

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Q,4年制の専門学校で良かったと思うことを教えてください。

A,基礎から学べるカリキュラムが組まれている事や実習時間もとても豊富な事から、現場で必要な技術を得ることができるところです。就職した際にも4年間で学んだことは強みになると思います。また、クラス担任制で就職活動の相談にも担任の先生に乗って頂き、助言をしてくださったため、とても心強く感じました。

◆下西さん(高知県出身) 京都府福知山市内の病院に内定!

Q,就職先を志望した理由を教えてください。

 私が志望した病院では、急性期(※3)から維持期(※4)まで幅広い患者様と関わることができます。教育体制も充実しており、経験を積むことで患者様のために知識や技術を高められると考えました。また長期間で患者様一人一人と関わることができ、心から寄り添える言語聴覚士になりたいと考え志望しました。

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※3 急性期とは、病気になりはじめた時期のこと。症状として、徴候の現れが急激で、生命の危機状態にあり、全身管理が必要とされる時期です。全身状態の変化が起こりやすく、リハビリを行う際は、細心の注意が必要な状態です。患者さん自身がどのような状態なのか(例えば、点滴をしている・・・リハビリ中に切れないようにしよう、酸素マスクをしている・・・呼吸状態が悪いのかな。など)患者さん一人ひとりの状況に合わせた観察・リハビリが求められます。

※4 維持期とは、急性期・回復期を過ぎ症状は比較的安定しているが、治療が困難な状態が続いている時期のこと。患者さんは、自身の病気や障害などをもつ新しい自分と受容しながら生活していくという課題があります。また、急性期・回復期と比較すると維持期はリハビリ効果が得られにくいので、現状維持そのものが大事なリハビリであるということを伝え、支えていくことが求められます。

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Q,4年制の専門学校で良かったと思うことを教えてください。

私が就職先のことで悩んでいる時に、先生方が親身になって相談に乗ってくださったことがとても支えになり、三田校で良かったと思いました。少し不安なことや気になったことに対し適切なアドバイスをしてくださったり、就職への不安感が和らぎ、納得のいく就職活動をすることができました。

◆西﨑さん(和歌山県出身)兵庫県宝塚市内の児童発達支援事業所に内定!

Q,就職先を志望した理由を教えてください。

就職を考えた時に、自分の中ではなんとなく病院に就職するんだろうなという考えがありました。周りの友達も病院就職を考えている学生が多かったので、その影響もあったと思います。
しかし、自分がこれからやっていきたいことは何かを考え、2年生・3年生のときに経験した実習を振り返ってみました。私が得意とする「子どもと話す事」を活かしていきたいと思い、小児施設を探しました。就職先の児童発達支援事業所では、子ども、保護者の方に安心感を与えられるような言語聴覚士になりたいです。

Q,4年制の専門学校で良かったと思うことを教えてください。

授業のカリキュラムに余裕があることだと思います。
4年生の授業で新しい科目が増えることはなく、ほとんどが復習になります。そのため4年生では、初めて習う科目に時間を取られることはなく、国家試験に向けての勉強に専念することができました。また、就職活動にも時間を使うことができ、早い段階からじっくり就職について考えることができました。

◆山本くん(兵庫県出身) 兵庫県三田市内のリハビリテーション病院に内定!

Q,就職先を志望した理由を教えてください。

言語機能・高次脳機能訓練(※6)ができることや退院後の生活をイメージして患者様一人一人にしっかりと寄り添いながらリハビリをすることにやりがいを感じ志望しました。

就職活動を始めた時は、回復期(※7)に関わる現場で働きたいと考えていましたが、実際に病院内を見学させていただき、回復期・維持期(※4)・訪問リハビリ(※8)など広い分野のリハビリを経験出来ること、理学療法士・作業療法士など他職種とのチームアプローチを重視してリハビリを行っていることにも魅力を感じました。

私は、幅広いリハビリを学び、どのような状況の患者様にも臨機応変に対応できる言語聴覚士になりたいと考え、内定先の病院を志望しました。三田校を卒業された先輩方もいらっしゃること、自宅から近いということも決め手の一つでした。また集団研修や個別研修、学会や研修会など新人教育プログラムが充実していることも魅力的だと思いました。将来的には患者様・職員からも信頼され、より専門的知識を持った言語聴覚士になりたいと考えています。

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※5 臨床実習とは、現場での実習のこと。三田校では、社会に出たときに優れた実践力を身に付けてもらうために、様々な実習をカリキュラムに取り入れています。実習先についても、都度先生との面談で決めていきます。自身が社会に出たときにどのような知識をもっておきたいか、それぞれの実習を有意義なものにするために行っています。

※6 高次脳機能訓練とは、交通事故、脳卒中などにより脳に損傷を受け、後遺症として認知、記憶、注意、行為、学習などに障がいが起こってしまった状態の方に行う訓練のこと。

※7 回復期とは、急性期と維持期の間にある期間。生命の危機状態から脱し、症状が安定に向かっている時期であり、回復を目指す時期のこと。患者さんの機能障害の程度に応じた日常生活・社会生活に適応を促すことが求められます。

※8 訪問リハビリとは、自宅で行うリハビリのこと。

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Q,4年制の専門学校で良かったと思うことを教えてください。

実習時間が多いことや4年制ならではの、のびのびとした授業で学習する事ができ、自分の学びを深めたい分野(高次脳機能、言語機能、嚥下機能、構音障害、小児分野)を深く理解することができました。また、就職活動にもそれらの学びを活用することができたのが4年制でよかったと思いました。入学してから4年間、言語聴覚士科の先生方が一人一人の性格を見てくださったことで、就職活動についても一人一人にあったアドバイスや相談をしてくださることがとてもよかったと思いました。三田校は、求人数がとても多いところも魅力的ですし、面接練習や履歴書の添削など就職センターが充実していることもよかったところです。

内定者ブログ、~三田校周辺で就職編~以上です!!いかがでしたでしょうか?このブログを通して、皆さんの進学の後押しができていたら嬉しいです🌈次回のインタビューブログもお楽しみに!

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