
皆さんこんにちは!
義肢装具士科の山本です。
今回は上級生になると始まる、「義肢演習」の授業を紹介します!
義肢演習とは?

『義肢演習』では、義足を使われている方(モデル様)にご協力頂き、
学生がモデル様に対して実際に採型や適合を行う演習授業です。
臨床現場で必要とされる技術はもちろん、モデル様へのマナーや心配りといった臨床技術の取得を目指します。
感染症の事等もあり、18カ月ぶりに行われた義肢演習。
感染症対策をしっかりと行いながら、大腿義足(股関節から膝関節までの間での切断)のモデル様への採型を行いました。
義肢演習の様子はコチラ!


学生は手袋、マスク、フェイスシールドを。
モデル様にもマスクとフェイスシールドを着用して頂いています。
密になってもいけませんので、一度の採型で二人までと接触できる人数も制限して行いました。
臨床現場でも感染症から患者さまや自分自身を守る重要性を学んでいきます。
学生にとってはじめてモデル様への採型で、とても緊張していました。
私、山本も学生の頃に大腿義足採型ので緊張しつつ、手技(テクニック)に苦戦していた事と思いだしました。
学生にもその難しい手技を使いつつ採型を進めていきます。

学内で勉強するだけでは得られない経験や、実際の利用者様からお話を聞くことができる機会となりました。
ご協力頂きましたモデル様方、この場を借りて心より感謝を申し上げます。
次回は適合評価です。頑張りましょう!
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