こんにちは!神戸医療福祉専門学校三田校 作業療法士科教員の田村です。
先日、作業療法士科1年生を対象に「100歳いきいき体操」を実施しました。
100歳いきいき体操は、介護予防を目的とした運動プログラムで、おもりを使いながらゆっくりと体を動かす筋力トレーニングです。全国各地の地域サロンや住民活動の場で取り組まれており、高齢者の健康づくりや社会参加の促進に役立てられています。
高齢者の気持ちを体験する学習
今回の授業では、実際に体操を体験するだけでなく、将来作業療法士として地域で活躍するために必要な視点を学ぶことを目的として実施しました。
学生たちは椅子に座りながら、腕を上げたり足を伸ばしたりする運動を行いました。一見簡単そうに見える動きですが、おもりを装着すると予想以上に筋肉を使うことに驚く声も聞かれました。


体験後には、
・継続することの大切さ
・個人に合わせた運動負荷の調整
・仲間と一緒に取り組む楽しさ
・地域活動の重要性
について意見を共有しました。
地域リハビリテーションを学ぶ第一歩
作業療法士は、病院や施設だけでなく、地域で生活する高齢者の健康づくりや介護予防にも関わります。
今回の体験を通して学生たちは、「対象者に指導する立場」だけではなく、「参加者の立場」から運動を感じることができました。実際に体験したからこそ、高齢者の方々が感じる楽しさや大変さ、継続するための工夫について考える貴重な機会となりました。
学生の感想(一部抜粋)
「今解剖学を学んでいるので、筋肉の場所などを意識して取り組むことが出来ました。」
「単純な動きなのに、ちゃんと運動になっていて凄いと思いました。」
「筋肉に負荷をかけることの大切さがよく分かりました。」


おわりに
超高齢社会を迎える日本において、介護予防や健康づくりの重要性はますます高まっています。
神戸医療福祉専門学校三田校の作業療法士科では、教室での学びだけでなく、実際の体験を通して地域で活躍できる専門職の育成を目指しています。これからも学生たちの学びの様子を発信していきますので、ぜひご期待ください。