こんにちは、神戸医療福祉専門学校三田校 作業療法士科です!
先日、作業療法士科3年生の授業「テクニカルエイド演習」で、自助具(じじょぐ)づくりの授業を行いました!
💡自助具 …病気やケガなどで体が動かしにくくなった方が、自分の力でごはんを食べたり、服を着たりできるように工夫された「生活サポートグッズ」のことです!
今回学生たちが挑戦したのは、手が不自由な方でも使いやすい「箸(はし)」と「スプーン」の製作!
使ったのは、まるで魔法のような性質を持つ2種類の特殊なプラスチック材料です🪄 普段はカチカチに硬い素材なのですが、少し熱めのお湯につけると、みるみる柔らかくなって自由に形を変えられるんです!そして、冷水に入れるとあっという間に固まる優れもの👀

実はこの素材、手の装具(サポーターのようなもの)を作るときにも使われるもので、作業療法士にとっては欠かせない大切な知識と技術の一つなんですよ。
もちろん、学生たちもこの材料を使うのは初めて!
最初は「本当に柔らかくなるの…?」と半信半疑でしたが、実際に触ってみると「すごい!」「面白い!」と、教室中が笑顔と歓声に包まれました。

・「どんな手の形なら持ちやすいかな?」
・「どうすればもっと力を入れずに使えるかな?」
一人ひとりが使う人の気持ちになって考え、アイデアを絞り出します。 手の形や動かし方は人それぞれ違うため、完成した作品はどれ一つとして同じものがありません。それぞれの工夫とオリジナリティが光る、世界にひとつだけの自助具が完成しました!


作業療法士は、一人ひとりの「できる」を支えるリハビリの専門職です。 だからこそ教科書の勉強だけでなく、実際にさまざまな素材や道具に触れ、「体験」を通して学ぶことがとても大切なんです。
今回の演習でも「こんな工夫ができるんだ!」という新しい発見がたくさんあったはず✨
将来、患者さんや利用者さん一人ひとりに寄り添い、ぴったりの提案ができる——そんな視野が広くて引き出しの多い作業療法士を目指して、これからもたくさんの経験を重ねていってほしいと思います!