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【言語聴覚士科】子どものコミュニケーションを支える卒業生インタビュー!

言語聴覚士科

2019.1.31

こんにちは!言語聴覚士科です。

今回は、昨年本校を卒業し、今は子どものリハビリをメインで活躍されている松浦さんをインタビューしました!

 

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松浦 佳花さん 徳島県立池田高等学校出身

 

①なぜ言語聴覚士を目指しましたか。

 

たまたま聴覚障がいのお子さんの話を聞く機会があり、そこでコミュニケーションの面から人を支える言語聴覚士の存在を知りました。

言語聴覚士を知ったその頃、親戚の子どもがダウン症を患い産まれたんです。生まれつき障がいを持つ子どもが成長していく段階で、「支えになれる仕事を目指したい」とますます強く思い、言語聴覚士を目指しました。

2人の姉がそれぞれ看護師と理学療法士のため、その2つの職業も考えましたが、地元の徳島で言語聴覚士が足りていないと聞いたのもあり、需要のある仕事であると同時に姉とは違う職種を挑戦してみたい!そんな気持ちで決意しました。

 

 

②今の職場の仕事内容を教えて下さい。

 

就職先では、神戸市や三田市など兵庫県の各地にセンターがあり、日々別の場所に赴き治療を受けに来られるお子さんのリハビリを行っています。

ここには、生まれつき障がいのあるお子さんとご家族が来られるのですがお子さんはみるみる内に成長し、一人ひとり興味を持つものが全く違うため、その段階ごとにリハビリ方法も考えていく必要があります。

現場の理学療法士の方や作業療法士の方と協力しながら、お子さん一人ひとりに合わせたリハビリ方法を計画し、実施しています。

 

 

③今の職場で感じる言語聴覚士のやりがいは何ですか。

 

お子さんは、吸収が早いので、その成長を間近で見ること、その成長を一緒にリハビリに来られるご家族と共有できることが一番のやりがいです。

特にお母様は「自分の育て方や接し方が悪いから」と、ご自身を責めておられることが多い印象があります。お子さんがリハビリでできることが増えると、お母様自身の表情が少しずつ明るくなられるんです。

その日のリハビリが終了したら、必ずご家族にフィードバックする時間を取るようにして、日々のお子さんへの接し方の工夫などアドバイスできるよう心掛けてきました。

この習慣を続けていき、少しでも多くのお子さんとご家族を支えていきたいと思います。

 

 

④三田校で学び、現在役に立っていることは何ですか。

 

小児実習

三田校でのことばの相談室で行われた小児実習での経験は、一人ひとりのお子さんに適した接し方や治療法は何なのか、「考える力」の基礎になっています。この実習で制作したリハビリの計画書や報告書は、今でも私の大切なお守りです。

小児だけでなく成人の患者さまをお呼びした校内実習が豊富にあり、三田校だからこそ現場に近い形で実践的に学ぶことができたと思います。

 

チーム医療実習

三田校では、他学科との合同で患者さまのリハビリの計画から実施、振り返りをする実習がありました。

ここで、患者さまを治療し、支えていくためには、言語聴覚士が言語聴覚士だけで患者さんに関わるのではないこと、他の医療職の方との連携し、様々な観点から診ていくことが大切であるということを学び、今の仕事に活きています。

 

⑤三田校で良かったと思うことを教えて下さい。

 

4年間先生方には本当に支えていただきました。

特に、担任の先生は自分の性格や得意なこと、苦手なことなど全部知っていただき、いつでも寄り添っていただき、本当に感謝しています。

一つの資格を目指すには悩むこともたくさんあって当然なので、いつでも相談できる近い距離に先生がいる担任制が大きかったです。

 

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松浦さん、ありがとうございました!

三田校での学び、言語聴覚士のやりがいをイキイキとお話される松浦さん、とても素敵でした。

これからもたくさんのお子さんやご家族を支えていって下さい。

 

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