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チーム医療を学ぶ5学科合同の実習授業!言語聴覚士の役割とは?

言語聴覚士科

2019.12.20

こんにちは!
言語聴覚士科 入学事務局です。

さて、今回は、神戸医療福祉専門学校ならではの実習授業を紹介します。
その授業とは、「関連職種連携」

チーム医療を学ぶことを目的に、理学療法士科、作業療法士科、言語聴覚士科、義肢装具士科4年制、鍼灸科の5学科が合同で行う「関連職種連携」という実習が行われます。

この実習授業では、疾患を持たれている方に「モデル患者さん」としてご協力いただいてご来校いただき、実習授業を行っています。

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近年の医療現場では、一人ひとりの患者さんの症状に合わせて、さまざまな専門職が連携し、治療やリハビリテーションから在宅ケアまで進めるチーム医療の考え方が広がっています。

普段はそれぞれの学科で専門的な学習をしている5学科が、合同でチーム医療を学ぶ、重要な実習授業です。
参加しているのは、言語聴覚士科3年生!

 

まずは、5学科混合でグループを組み、患者さんの事前情報を整理し、検査や治療のプランを作成します。一人の患者さんに対して、それぞれの連門職種からのアプローチを話し合います。
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そして、事前に作成した計画と、問診で得た情報を元に、検査と訓練を実施します。
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言語聴覚士としては、言語面でのアプローチがメインとなります。
発声や発語に関する障がい、または高齢に伴う飲み込みの障がいに対して、今まで学んできた専門知識をチーム内でもしっかり共有することができました。

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最後は全体で振り返りの報告会を行いました。

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一人の患者さんに対して、それぞれの専門職からのアプローチを話し合うこの実習授業では、たとえば理学療法士や作業療法士がどのような視点で患者さんをみているのか?ということも実感として知ることができます。
それは、今後、実際の現場に出たときにもとても役に立つ経験となります!

来年1月から病院での長期実習を行う言語聴覚士科3年生のみなさんにとって、今回の関連職種連携は良い学びの機会となり、臨床実習へのモチベーションも出てきた様子でした!

 

神戸医療福祉専門学校三田校の言語聴覚士科について知りたい方はこちら!
https://www.kmw.ac.jp/gakka/st/

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