10月4日、神戸医療福祉専門学校三田校で兵庫県言語聴覚士会 新人研修会が行われました。
今回は、兵庫医療大学大学院医療科研究科教授 玉木 彰先生をお招きし、
「言語聴覚士ができる呼吸ケア~排痰法を中心に~」について、
実技を交えた内容でご講義いただきました。
「食べる」「飲み込む」リハビリテーションは、食べる楽しみを取り戻すことを
目指すものです。しかし、窒息や肺炎といった生命にかかわる
危険が伴うため、適切な評価の技術や高度の知識の習得が必要とされます。
↓写真は「排痰法」の実習風景です。
肺のどこに痰があるのか、適確な評価が必要と感じました。
また、何回すればいいのか?ではなく、患者様の反応をしっかり観ることが大事だと改めて感じました。
~参加した学生の感想です。~
初めて呼吸ケアによる排痰法について受講させて頂き、排痰を促すにも様々な方法があると知り、その方法を理解し実践できることが患者様にとってより良いことだと思いました。
実技講習で教えて頂いた患者様により手技などを変えることは、実習で学んだその患者様にあった対応をする事と同じだと思い、改めて大切さを学びました。
言語聴覚士科では普段の授業以外にも、研修会やボランティアなどに参加できる機会がたくさんあります☆