こんにちは!
入学事務局の居村です。
季節の変わり目ですが、みなさん体調には気をつけてくださいね。
さて、今回は靴製作実習レポート第2弾!
「石膏」で足型をとり、木型を作る授業をご紹介します。
現在、入学事務局の私が、モデルとして授業で学生に靴を作ってもらっております!
次は石膏で木型を作ります。
この木型の素材は、主に3種類
石膏、発砲樹脂、木のいずれかを使います。
1年生では木を使った型作りをします。
こちらは、既製品の木型をユーザーさんに合わせて盛ったり削ったりしていくという方法であるため、調整の幅は大きいですが、初心者でも形がきれいに仕上がります。
2年生からは、石膏と発砲樹脂を使用します。
発砲樹脂は長期保存に適しており、同じ木型を何回も使用して靴作りができます。
そして、今回使う石膏は、多くの義肢装具製作会社で使われています。
義肢装具製作会社では、コルセットなどの様々な装具・義肢を製作する際に石膏を用いるため、なじみが深い素材なのです。
同じ木型でも、それぞれ特徴があり、なかなか奥が深いですね〜
様々な素材を使って木型をつくる練習をするため、様々な分野へ就職するときにも役立ちます!
前回採型した足の型に石膏を流し込んで、
外側のギプス部分をはがします。
この足型にさらに石膏を盛ったり、削ったりしながら調整していきます。
ユーザーさんの足に合わせていくために、この作業が重要なのですね。
今回は石膏を使う靴作りについてでした~
次回は「仮合わせ」編です。お楽しみに♪
1・2年間で本格的な靴作りの知識・技術を身につける
実際に石膏で足型を作る体験ができる