神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科の今岡です。
本校の言語聴覚士科では、1年生の後期から 「デイリー(カルテ)を書く練習」を続けています。
今回は、2年生が取り組んでいる授業の様子を紹介します。
🧠 失語症の方の動画を見て、カルテを書く練習
この日の授業テーマは、
「失語症の方のコミュニケーションの様子を観察し、デイリーを書く」 というものです。
学生たちはまず、失語症の方の会話シーンを動画で見て、表情・話し方・言い間違い・理解の様子などを丁寧に観察します。
難しい専門用語を使うのではなく、「どんな様子だったか」を自分の言葉でまとめるところから始めます。

✍️ まずは自分で書いてみる
動画を見終わったら、学生それぞれが「どんな症状が見られたか」をまとめ、
実際にデイリー(カルテ)を書いていきます。

最初は戸惑う学生もいますが、
書いてみることで「どこを見ればいいか」が少しずつ分かってきます。
🔍 1人ずつ添削する「赤ペン先生」タイム
書き終わったデイリーは、 1人ずつ丁寧に添削します。

• 見落としているポイント
• どんな視点が必要か
• どう書けば伝わりやすいか
など、専門職として大切な考え方も含めてフィードバックします。
学生からは
「自分では気づけなかったことが分かる!」
「添削があると理解が深まる!」
と毎回好評です。
👀 クラス全体で見直し → もう一度書く
個別添削のあとは、クラス全体で
「どこが難しかったか」「どう書けば良いか」 を共有します。

その後、同じ動画をもう一度見て、再度デイリーを書き直します。
2回目は、
• 観察の精度が上がる
• 書く内容が具体的になる
• 言語聴覚士としての視点が増える
など、学生の成長がはっきり分かります。
📘 1年後期 → 2年前期 → 実習へとつながる学び

神戸医療福祉専門学校三田校では、カルテを書く力を段階的に育てています。
• 1年生後期〜2年生前期:動画を使ったデイリー練習(毎回添削)
• 2年生:見学実習
• 3年生:評価実習
• 4年生:総合実習
実習が進むにつれて、実際の患者さんを担当しながらカルテを書く機会も増えていきます。
こうした積み重ねを経て、卒業する頃には『現場で通用するカルテが書ける』学生に育ってほしい、という思いで授業を行っています。
🌱 高校生のみなさんへ

「カルテを書く」と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、本校では先生が丁寧に添削し、クラス全体で学び合える環境が整っています。
• 分からないところはすぐ相談できる
• クラス担任制で安心
• あたたかい雰囲気の中で成長できる
そんな環境で、将来の仕事につながる力を少しずつ身につけていきます。
神戸医療福祉専門学校三田校なら、安心して「言語聴覚士への一歩」を踏み出せます。