みなさんこんにちは、神戸医療福祉専門学校三田校 言語聴覚士科の今岡です。
言語聴覚士科の1年生の希望者を引率して「ひょうご失語症者の会」に参加しました。
1年生にとって、失語症の当事者さん・ご家族・言語聴覚士の先生方と直接お会いするのは今回が初めてです。

会場に入ると、当事者さんやスタッフの方から説明を受け、少し緊張した面持ちで席につきました。

今回のおしゃべり会は、当事者さんが自分たちで考えて準備された「ゲームを一緒に楽しむ会」です。
学生たちは、当事者さんと同じテーブルで笑い合いながら、ことば以外のコミュニケーションの大切さを体感しました。
🎲 当事者さんが考えたゲームを一緒に楽しむ時間
今回の担当は「むつみ会」の皆さん。
当事者さん自身が考えて準備された “すごろくゲーム” を参加者全員で楽しみました。

模造紙のすごろくには、当事者さんと学生が一緒に書いた付箋のお題が貼られており、代表者がサイコロを振って出た目の数だけ、各テーブルでマスを進めていきます。

止まったマスには、
• ガッツポーズをしてください
• 猫のまねをしてください
• 一億円当たったら何がほしいですか?
• レモンをかじって酸っぱい顔をしてください
• みんなでほめてあげてください
• 好きなスポーツはなんですか
など、その場が自然と笑顔になるお題が並んでいました。
学生たちは、お題を見て一緒に動作をしたり、質問に答えたりしながら、
当事者さんと同じテーブルで笑い合い、
「ことばが出にくくても、一緒に楽しめる工夫”」を肌で感じていました。


🤝 言語聴覚士は「ゲームを支える人」として参加
会場には、地域で活動する言語聴覚士の先生方も参加されていました。
言語聴覚士の役割は、
• 当事者さんが安心して参加できるようにサポートする
• 伝わりにくい場面でさりげなく手助けする
• ご家族の不安や困りごとに耳を傾ける
といった、『場を支える専門職』としての関わりです。

学生たちは、
「言語聴覚士はリハビリ室だけでなく、地域の中でも人を支えている」
ということを目の前で見ることができました。
👀 1年生にとって「初めての出会い」が大きな学びに
参加した1年生は、まだ基礎科目が始まったばかり。
それでも、当事者さんの表情やしぐさ、伝えようとする姿勢を真剣に受け止めていました。

🎓 高校生のみなさんへ
言語聴覚士は、“ことば”を支えるだけでなく、
“その人の生活や楽しみ”を支える仕事です。
神戸医療福祉専門学校三田校では、実際に人と出会い、話し、笑い合うことで、
教科書では学べない深い学びを積み重ねています。
ぜひオープンキャンパスで、
写真だけでは伝わらない『あたたかい雰囲気』を感じてみてください。
